2010年02月13日 11:10
埃になるよりは灰になったほうがましだ。
みずからの火花が腐ってもみ消されるより
輝く炎となって燃えつきたほうがましだ。
眠ったようにずっとそこにいる惑星になるより
存在のすべての原子がまばゆく輝くみごとな流星となりたい。
―ジャック・ロンドン
人生の目的は、安全に死にたどりつくことではありません。
本当によく生きたために、死がやってきても気づきさえせず、
ただ、その生からよりすばらしい生へと移動することなのです。
ほとんどの人々は、恐れる対象から自分を守ることに膨大な時間とエネルギーを費やします。
その結果、本当の意味では生きていません。
ただ生きのびているだけなのです。
みずからの夢を否定するのは、自分自身とその生を軽んじることになります。
人生とは、ついていくためにより速くペダルを踏むことではありません。
教えこまれた限界を超えて、飛翔することなのです。
旅の終わりに来て後悔のもととなるのは、「何をしたか」ではありません。「しなかった」ことです。
冒険をせずに妥協してはいけません。
人生に情熱をそそぐのです。
そうすれば人生があなたに情熱をもたらしてくれるでしょう。
情熱というのは、あなたが真の目的に目覚めるように呼ぶ神の声です。
心の声にしたがい、自分自身の道をたどりつづけるとき、あなたは死にものぐるいに生きるのではなく、インスピレーションによって生きられるようになります。
自分の情熱に正直でいてください。
そうすれば死があなたにふれることはできません。
心からの望みを祝い、実行するとき、あなたはあなたがふれるすべての人々に命を吹きこむでしょう。
(本文より)