1日1回の「声がけ」で売上が伸びる!

ながしょ

2009年12月21日 10:00

橋本真由美/著
出版社名 すばる舎
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-88399-765-7
(4-88399-765-0)
税込価格 1,575円
頁数・縦 239P 19cm










1章 声が飛び交うと、職場に一体感があふれる
2章 やる気の源泉。それがリーダーの「ほめ言葉」
3章 本気で「叱る言葉」は、真の成長を願うサイン
4章 強い信頼関係は「本音の対話」で築いていく
5章 部下は常に、リーダーの「行動」を注視している
6章 育った部下は必ず、あなたの宝物になる


<簡単なご紹介>
ブックオフの「現場の母」の実体験が語る、
「コミュニケーションが円滑になり、やる気、活気、
明るい、本音が飛び交うチームづくりの秘訣」。

こんにちは。スタッフのTです。

本日は、ビジネス書をご紹介させていただきます。

「本を売るならブックオフ」
で有名なブックオフの取締役会長、橋本真由美さんの本です。

橋本真由美さんは、専業主婦からパート、
店長となり、社長、会長になられたすごい方です。

現場から、しかも主婦の方が!?と驚きの連続でしたが、
さすが「現場」を踏まれた方だけあり、とても現実的ですし、
納得の行く、そしてすぐ活用できる本だと思います。

・日常業務の中の一瞬の隙間、ふとした瞬間のコミュニケーションが、
 面談で3時間話すよりも効果を発揮することがある。
・「助けてくれてありがとう」のひと言が言えるかどうかがポイント
・ほめ合うことで気分がよくなれば、スタッフ同士のコミュニケーションが
 活発になりますし、店の雰囲気もよくなります。


上記が私の好きな言葉です。現場のコミュニケーション活性化を
はかるポイントが、実体験をもとに多く書かれています。

・売り場に「人間力」があれば、間違いなく売上はあがります。

こう断言されています。

レジに立っているのはスタッフ、品出しをしているのもスタッフ、
問い合わせを受けているのもスタッフ、全てヒトが対応しています。

そのスタッフ間で関係が悪く、ムスッとレジをしていたら、
お客様の印象は悪くなります。

一方、関係が良く、ニコニコと品出しをしていたら、
お客様もお問い合わせしやすくなります。

機械化が進み、時間の短縮化や、利便性は高まっていますが、結局の所、
人と人とのつながりは無くなりませんし、むしろ余計に大切だと感じます。

この本は、人間関係において当たり前のことも書いてありますが、
「当たり前のことができてなかったな、本当に大切なんだな」と
思わせてくれました大切な本です。

説教じみたことを若輩者が言って申し訳ありません…
ついつい熱く語ってしまいました

それでは、またご紹介させていただきます。
失礼します。
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