ほんとうの自分に目覚める240の言葉

ながしょ

2009年10月20日 11:10

ソニア・ショウケット/著 井原美紀/訳

出版社名 主婦と生活社
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-391-13770-5
(4-391-13770-4)
税込価格 1,000円
頁数・縦 143P 19cm







あなたが真実を知れば
真実は
あなたを自由にするだろう。

     ―ヨハネによる福音書第8章32節



こんにちは。スタッフのIです。

今日、ご紹介するのは、「ほんとうの自分に目覚める240の言葉」という本です。



目は物の表面を
視覚としてとらえ
スピリットは本質を見る。
目は絵の一部しか
見ることができないけれど
スピリットは
絵全体を見ることができる。


動物の象を見たことがない人たちが、ある日、暗闇のなかで象を触りました。

ある人は「象はヘビのようだ」と言い、ある人は「像は丸太のようだ」と言い、またある人は「壁のようだ」と言いました。

象のしっぽや、足や、お腹を触って、それが象だと思ってしまったわけですね。


目で見るとはこんなふうに暗闇のなかで手探りで何かを知ろうとすることです。

スピリットで見る(心で感じる)とは、光のなかで全体を見るということです。



内にある聖なるスピリットは
あなたを
守ってくれるけど
決して
差し出がましいことはしません。
警告してくれるけれど
介入はしません。
導くけれど
押し付けはしません。
そして
どこまでも
忍耐強く
あなたを
待つでしょう。


直観は、私たちにひらめきを与えてくれるけれど、行動するかどうかは私たちにまかせられています。

そしてこのひらめきは、静かなみずうみに起こるわずかな波紋のようなものです。

大荒れの海に小石を投げ込んでも、波紋はたちまちかき消され、それに気づくことはできないでしょう。

波紋(直観)を感じたかったら、心の中を静かにしておく必要があるのです。


心を波立たせるもの、それは怒り、嫉妬、怖れなどです。

心を静かにさせるもの、それは喜び、幸せ、愛などです。


あなたの世界にはどんな風景が広がっていますか?


そこに愛の風景がありますように。



「人は、見ようとするものだけを見る。」

        ―ラルフ・ワルド・エマーソン





今日も幸せな一日になりますように。




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