ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ
ウエイン・W.ダイアー/著 渡部昇一/訳
出版社名 三笠書房
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-8379-5659-4
(4-8379-5659-9)
税込価格 1,365円
頁数・縦 237P 20cm
「貧乏は嫌いだと思っていると、裕福になれない」
こんにちは。スタッフのIです。
今日、ご紹介するのは、「ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ」という本です。
「貧乏は嫌いだと思っていると、裕福になれない」
現状に対する不満を四六時中、口にしている人は多い。
金がない。貧乏はたくさんだ。こんな給料の低い会社はごめんだ・・・・。
大嫌いな境遇のことが頭に浮かぶたびに、望ましい自分の姿を考えてみよう。
そして自分が実現するつもりのことを頭にイメージし、スピリチュアルなエネルギーを使ってみよう。
自分が求めるものを頭にイメージし続ければ、かならずその思考に従って行動できるはずだ。
本当の豊かさとは、必要なものはすべて与えられると確信することである。
不満な現状を嘆き「なぜ自分はこんな境遇にあるのか」と自問自答していても、不満な現状は一向に改善されない。
・太っているのが嫌だと思っていると、痩せられない。
・貧乏は嫌だと思っていると、金持ちになれない。
・病気が嫌だと思っていると、健康になれない。
あなたが一日中考えていることが現実になるのだから、現状を変えたいのであれば、これまでとは違ったレベルのエネルギーを注がなければならない。
たとえば、太っているのが嫌だと思っていると、その考えに従った行動をとり、ますます太る。
逆に理想のプロポーションについて考え、できるだけ多くの部位の理想のサイズを具体的に決め、自分自身を愛して無限の力に導かれていけば、理想の体重への道を歩むだろう。
(本文より抜粋)
ダイアー博士によれば、それを好きか嫌いかは関係なく、自分の心がたえず意識するものが自分の元に現実として創造されていくようです。
「病気になりたくない」というのと、「健康になりたい」というのは、一見同じ意味に見えるかもしれませんが、結果はまるで反対になるということですね。
学生時代、よく授業中、自信がないときに、「あてられませんように」と強く願うときほど、あてられてしまったという経験は誰にでもあると思います。
これは意識が「あてられる」に強く向きすぎたためであると、このことから説明することができます。
いつもプラスのことを考えられる人は、プラスの出来事だけを自分の現実として体験することができます。
「こうなったらどうしよう」と必要以上に怖れることは、「こうなりたい」と言っているのと同じです。
それなら、「こうなりたい」と感じることだけを心に思い浮かべましょう。
「こうなりたい」と心に思うとき、わくわくどきどきしませんか?
このわくわくどきどきが、心が正しい方に進んでいるときの羅針盤です。
なりたいように、思うままに、最高の自分へ進路をとりましょう。
きっと、なれます。
きっと、大丈夫。
今日も幸せな一日になりますように。
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