癒しのコクーン

ながしょ

2009年08月18日 11:10

竹本聖/著 Steve Poole/英訳 Izumi Mori/英訳

出版社名 広済堂出版
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-331-51223-4
(4-331-51223-1)
税込価格 1,050円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 19cm







小さな幸せをたくさん感じることが、
日々を幸せな気持ちで生きていくための
たったひとつの方法なのです。




こんにちは。スタッフのIです。

今日、ご紹介するのは、「癒しのコクーン」という本です。

この本は、夜眠る前に読んでほしい本です。


朝起きてから、いままでの間、
どんなことがありましたか?

ゆったりとした気持ちで、
今日一日の出来事を思い浮かべてみましょう。

いいことがあった人は、その喜びに満たされましょう。

それは、思い出すことによって、
何度でもくり返し体験することができるのです。

あなたはそのたびに幸せな気持ちになれるのです。

いいことがひとつもなかったという人も
忘れないでください。

一日を無事に過ごせたということだけで、
あなたは充分に幸せだということを。

あなたが意識していなかったとしても、
“いいこと”はたくさんあるということを。

電車やバスに間にあったこと。

道を教えてもらったこと。

素敵な風景に出会えたこと。

いいお店を見つけられたこと。

友達や恋人と会えたこと。

楽しい時間を過ごせたこと。

いい買い物ができたこと。

おいしい料理を食べられたこと。

それらは決して“あたりまえ”のことではありません。

あなたの体の中にある数十兆もの細胞が、
この瞬間、きちんと働き続けていることだって
奇跡的なことなのです。

いままで気にも留めていなかったこと、
あたりまえだと思って見過ごしてしまっていたことを、
“いいこと” “幸せなこと”にしましょう。

そうすれば、
あなたから見える風景は画期的に変わることでしょう。

(本文より)


人は嫌なことはたくさん数えるけれど、いいことはあまり数えようとしません。

いいことが起きても、それが当たり前のことだと思ってしまうからです。


でも人生には当たり前のことは、本当は何ひとつありません。

当たり前に思えることが、本当はどんなに「いいこと」「幸せなこと」「すばらしいこと」だと気づくことができたら、世界はあっという間に光に満ちた世界に変わるでしょう。

健康に過ごせることがどれだけ幸せなことなのか、病気に苦しんでいる人は誰よりもよくわかります。

おいしいご飯を毎日食べられることがどれだけ幸せなことなのか、飢餓に苦しんでいる人は誰よりもよくわかります。

普通に生きていられることがどれだけ幸せなのか、死がせまっている人は誰よりもよくわかります。


それを持ったままで、その素晴らしさに気づくことができたら、どんなに幸せでしょう。

今日、無事に生きれたことはどんなに素晴らしいことでしょう。


どうかその奇跡に私たちが気づくことができますように。


「世界中に定められた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなに素晴らしいだろう

世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう」

ザ・ブルーハーツ「トレイントレイン」より



いつも、今日が、一番すばらしい日。

あなたが生きている今日が、いつも何より、すばらしい。




今日も幸せな一日になりますように。





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