バシャール スドウゲンキ

ながしょ

2009年08月04日 11:10

須藤元気/著 ダリル・アンカ/著 大空夢湧子/通訳

出版社名 ヴォイス
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-89976-221-8
(4-89976-221-6)
税込価格 1,575円
頁数・縦 217P 20cm






情熱を感じている状態こそ、その人本来のパワフルな自分自身を表現しているのだ。



こんにちは。スタッフのIです。

今日、ご紹介するのは、「バシャール スドウゲンキ」という本です。

この本は、バシャールと須藤元気による対談集です。


須藤

いつも不思議に思うのですが、人間は誰でも本来はスピリチュアルなはずなのに、なぜ僕らは人生のプロセスでそれを思い出すような努力をわざわざしなければならないのでしょう。


バシャール

それは、「創造」のメカニズムのありがたさをもう一度理解するためです。
何かすごく大事なことを思い出したときの、体の中の感覚を思い出してください。

「思い出した!」という、あの経験は、魂にとってはとても大事なことなのです。
以前とは違う視点から自分の全体像を体験することができるからです。

自分自身について何か新しいことを発見し、魂が拡大するのです。
みなさんは、忘れてしまうことによって、別の道を通って成長することができます。
それによってスピリットとして成長することができるのです。

逆説的で、遠回りしているように思えるかもしれませんが、その「忘れて、思い出す」という作業によって、実はスピリチュアルな成長をスピードアップしているのです。



何かを思い出すときの感じ、それは何かをひらめいたり、気づいたりする感覚と同じだと思います。

思い出すということが、とても祝福に包まれているのは、それは「決して失われたことがない」ということを含んでいるからです。

今までもずっと持っていたもの、手に握り締めていたものに再び気づくこと。
それが「思い出す」ということです。


「近づく」ためには「離れる」をまず体験しなければなりません。

「広がる」には「縮む」を、「開く」には「閉じる」を、「上がる」には「下がる」を。

だから、「思い出す」ために、「忘れる」を創造しました。


だからこそ、忘れることは、本当はとってもすばらしいことなのです。


再び、それを、思い出すことができるから。


あなたは今日、何を思い出し、何を再創造しますか?





今日も幸せな一日になりますように。









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