次の地球へ
ダリル・アンカ/著 関野あやこ/著 関野直行/通訳 佐藤レイナ/通訳
出版社名 Planet
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-89976-312-3
(4-89976-312-3)
税込価格 1,785円
頁数・縦 155P 22cm
「現実は中立で、感じているのは自分の中だけ」
こんにちは。スタッフのIです。
今日、ご紹介するのは、「次の地球へ」という本です。
皆さんは既に、100%の存在として生きているんです。
だから無限の存在として生きるためには、無限の存在にならなければならないのではなくて、無限の存在として行動を始めればいいだけです。
自分自身をそういう小さなものとしてとらえているあいだは、それがあなたにとっての現実でした。
でも、先ほどから言っているように100%の部分を使っていないのではなくて、ただ「100%の部分を使って自分は5%だと信じこませていた」というだけです。
そして、その幻想を使っているあいだは、それが自分にとっての現実です。
でも、皆さんは常に100%であって、100%以下になることはできないのです。
ですから、どうやったら100%になれるかではなくて、自分が既に100%であったことにどうやって気づくかということです。
(本文より)
「100%の部分を使って自分は5%だと信じこませていた」、これはとってもおもしろい表現だと思います。
私たちはいつも100%で生きているのだけど、その偉大なるパワーを使って、自分はたった5%だと思い込ませることもできる。
自分はちっぽけだと信じると、本当は宇宙に匹敵するほど大きい存在だとしても、ちっぽけな自分が現実となります。
巨大な象が自分は蟻だと思うようなものです。
どうしたら100%の本当の自分にこれからなれるかではなくて、どうやったら100%ですでに生きている自分自身に気づくことができるか。
これから偉大なる自分にならなければならないと思うと、とっても大変なことのように思いますけど、すでになっている自分に気づくだけなら、とっても簡単ですよね。
私たちはそのままで、とってもとってもすばらしい存在です。
私たちが何を信じ、どんな現実を創造しようとも。
今日も幸せな一日になりますように。
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