寺山修司名言集
寺山修司/著
出版社名 パルコエンタテインメント事業局
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-89194-655-5
(4-89194-655-5)
税込価格 1,575円
頁数・縦 366P 19cm
たとえ
世界の終わりが明日だとしても
種をまくことができるか?
なみだは
にんげんの作る一ばん小さな海です
こんにちは。スタッフのIです。
今日、ご紹介するのは、「寺山修司名言集」です。
といっても私は寺山修司さんの本は実は一冊も読んだことがありません。
この本の表紙と、いくつかの言葉がとても気に入りましたので、購入させていただきました。
一番好きな言葉はこれです。
どんな鳥だって
想像力より高く飛ぶことは
できないだろう
想像力を高く羽ばたかせることが私は大好きです。
そこには何の限界も制約もないからです。
「想像してごらん」で始まるジョンレノンの「イマジン」が私は大好きです。
その中で、ジョンレノンはこんなふうに言っています。
「想像してごらん、天国なんてないって。
僕らの足下に地獄なんてない。頭上に空があるだけ。
想像してごらん、すべての人が今日を生きているということを」
天国なんてないという言葉は、子供の頃に初めて聞いたときは救いがないような感じがしましたが、大人になってから聞いたとき、そうではないことに気づきました。
天国なんてないということは、僕らのなかに始めから天国があるということ。
どこか遠い楽園を目指すのではなく、自分自身の天国を見つめてごらんということです。
天国はいつだって作り出せる。
自分の中に天国はいつもあるのだから。
「君は僕のことを夢想家だと思うかもしれない
だけど僕は一人じゃない
いつの日か 君も僕らに加われば
世界はひとつになるんだ
想像してごらん 所有するものなんてない世界を
できるかな?
欲張ったり飢えたりしなくていい世界を
人はみんな兄妹なんだ
想像してごらん すべての人が
世界を平等に分かち合っている姿を」
(ジョンレノン「イマジン」より)
今日も幸せな一日になりますように。
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