ひみつのカレーライス
「ひみつのカレーライス」
井上荒野/作
田中清代/絵
アリス館
税込価格1,470円
直木賞作家・井上荒野さんの初めての絵本です。
読んだらカレーが食べたくなる!
こんにちは、スタッフのSです。
フミオの食べていたカレーライスから出てきた、謎の黒い種。
それこそが、世にも珍しいカレーの種だったのです!
フミオはカレーの種を育てることになりました。
カレースキスキ、カレーノタネガ、カレースクスク、カレーガミノル、
ポロコリ、ペリコル、ピリカラ、ホイ!
「カレーの種よ、芽を出せー」と、フミオたちが踊る時のこの文句がとても楽しいですね。
お腹が減って、カレーが食べたくなってきませんか。
このあとカレーの種はカレーの木になって、なんとお皿の葉っぱがはえてきます!
それから、ふくじんづけの花が咲いて
ライスの実とカレーの実がなって
おいしそうなカレーの匂いを漂わせます。
カレーの実はどんな味がしたでしょうか。
カレーの種についてやたら詳しく、かかえきれないほど大きなジョウロを持っている
一昔前風なフミオのお父さんの不思議な存在感がいいです…
カレーを食べるお父さん。
幸せそうです。
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