いつも忘れないで。

ながしょ

2009年03月31日 11:10

浅見帆帆子/著

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2004年1月
ISBNコード 978-4-478-70292-5
(4-478-70292-6)
税込価格 1,260円
頁数・縦 1冊 16cm







「小さなことを素直に喜べる人には、本当に喜べる大きなことがやってくる」



毎日は、あなたの選択の積み重ねで変わっていく。

あとちょっと遅かったらあぶなかった、
事故に巻き込まれるところだった。

こんなスレスレのところを生きている。
そして、なにか「事」が起こったときに、
改めて、または慌てて、なにもない毎日に感謝する。

なにも起こらないということは、
嫌なことも起きていない、というすごいこと。
なにもないことが当たり前になっているけれど、いろんなものに守られて、
瞬間瞬間に良いほうを選んでいるから、なにもない。

平凡な毎日を「ありがたい」と思おう。

今あることに感謝していると、
心から感謝したくなる良いことが追いかけてくる。

どんなことにも感謝するようになれば、
精神レベルが、グンと上がる。

起こることは、すべてベスト


(本文より)



こんにちは。スタッフのIです。

今日、ご紹介するのは浅見帆帆子さんの「いつも忘れないで。」という本です。

浅見帆帆子さんは「あなたは絶対!運がいい」や「大丈夫!うまくいくから 感謝がすべてを解決する」など、素敵な生き方や考え方の本をたくさん書かれています。

浅見さんの考え方はとてもわかりやすく、読んでいてワクワクするので、私も大好きです。


「なにも起こらないということは、嫌なことも起きていない、というすごいこと。」

本当にそのとおりですね。

何もない当たり前の毎日、これがどれだけの奇跡に満ちたすばらしいことなのか、私たちは普段なかなか気づくことができません。

いろんなものに守られて私たちが生きていること、
今ここにいるだけですばらしく幸せに満ちた祝福の状態であること、
このことに私たちが心から気づいたら、私たちの人生はもっともっと輝き、光に満ちたものになるでしょう。


「起こることはすべてベスト」

「すべてはうまくいっています」

この言葉が私は大好きです。

起きる出来事は変えられなくても、自分の心の捉え方はいつだって変えられます。


退屈な世界を変える方法、それは自分の心が変わること。

そして「変わる」とは本当は、「取り戻す」「思い出す」ということ。

いつも自分が「幸せである」ことを思い出すということ。


「なにも起こらない」というすばらしい毎日に感謝します。

なにも起こらないように感じるのは、毎瞬のすべてに幸せな出来事が詰まっているから。


水の中にいる魚は、いつも水の中にいるから、自分が水の中にいることがわかりません。

水から外に出たときに初めて、息苦しさを感じ、自分が今までどれだけ守られ育まれてきたかを知るのです。


私たちもいつも幸せのただ中にいるからこそ、それを感じることができないのかもしれません。

それを感じられるようになることが、きっと幸せになる(幸せに気づく)ことへの第一歩なんだと思います。



幸せの水の中にいること、そこで自由に泳ぎ回れることに、心から感謝します。






今日も幸せな一日になりますように。















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