ながしょ、本丸御殿へ行く
昨年春に本丸御殿が完成して、はや一年が経過しようとしています。
「早く行かねば」と思いつつも、大勢の人出がやや苦手な私は、
連日報道される盛況ぶりに、なんとなくしり込みしていました
「もう一年近くたつし、曇天の平日だから人出も落ち着いているかな」と
思い、初の本丸御殿を体験してきました
御殿内部では、熊本城の歴史や、当時使用されていた建材の一部、
お殿様が味わっていたであろう御膳の復元など、とても興味深い展示が
盛りだくさん。
じっくり見て回り、深遠なる肥後の歴史に思いを馳せました・・・
そしてなんといっても、見どころは
「昭君の間」でしょう!
清正公や忠広様が、重臣や大切な来客をもてなすために造られたというこの部屋は、
書院造の高貴さと、武家の豪壮さが見事に調和した、繊細かつ力強い空間。
思わず10分ほど見入ってしまいました!
一回だけではなく、これから何回も足を運ぶことで
いろんな発見ができそうで、また新しい楽しみが増えました
みなさんも本丸御殿で肥後の歴史と美をぜひ味わってみてください!
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