リラックスブック

ながしょ

2009年02月03日 11:10

たかたまさひろ/著

出版社名 大和書房
出版年月 2004年1月
ISBNコード 978-4-479-76131-0
(4-479-76131-4)
税込価格 1,365円
頁数・縦 173P 19cm








愛される人は幸せです。

「愛されるから幸せ」なのではなく、「幸せだから愛される」のです。




こんにちは。スタッフのIです。

今日、ご紹介するのは「リラックスブック」です。

日頃の生活の中で、リラックス、上手にできてますか?

いつの間にか、心がこわばって、かたくなっていませんか?

この本は難しい心理用語などはあまり使ってないのでとても読みやすく、なおかつ心に響く言葉がたくさんつまっています。

私の大好きな本です。

その中でも心に残った言葉をご紹介したいと思います。





幸せはどこにあるのでしょうか。
運のいい人だけが、たまたま手に入れられるものなのでしょうか。

いえ、人は誰でも、幸せになることができます。
人間の幸、不幸は、客観的な現実によって決まるのではありません。
その現実をどう受け止めるかによって決まるのです。

末期ガンを宣告されたある人は、こう言いました。
「私は、ガンに侵されて幸いだった。
もしも交通事故で一瞬のうちに命を落としていたら、愛する家族や友人に、最期に感謝を伝えられなかった」

もしもあなたが、「私は不幸だ」と嘆いているならば、それは、ばち当たりというものです。

不幸とは、「与えられたものへの感謝を忘れ、ないものばかりを数えて不満をいうこと」をいいます。

(本文より)



不幸とは「ないものばかりを数えて不満をいうこと」、このことを知ったとき、本当に目からうろこが落ちるようでした。

だったら幸福とはその逆の意味のことで、「あるもの(与えられたもの)を数えて感謝できること」になります。

とってもシンプルでわかりやすいです。

これに当てはめてみると、どんなに恵まれていて豊かな生活をしていても、自分が持ってないものを数えて不満を言っている人は不幸だし、たとえあまり恵まれていなくても、自分が持っているものに心から感謝できる人は幸福だということになります。

自分が幸福を体験するか、不幸を体験するのかは、自分で選ぶことができるのですね。


今ある環境に、与えられたものに、心から感謝します。


ありがとうございます。




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