すごい空の見つけかた

ながしょ

2009年02月02日 08:00



「最近空を見上げたのはいつですか?」



すごい空の見つけかた
著者 武田康男(写真・文)
出版社 草思社
出版年月 2009年1月
ISBN 978-4-7942-1686-1
税込価格 1680円
分類 芸術/アート写真集/ネイチャー写真集

こんにちは。
スタッフのNです。

私は空を見ることがすごく好きです。
空のいろんな表情は、ずっと眺めていても全く飽きることはありません。
時々ものすごい空を見つけると、ついつい立ち止まってじーっと魅入ってしまうこともあります。
空を見上げない日などないくらいに、私にはご飯を食べるくらい自然なレベルで、空を見上げては堪能します。

青空や夕焼けも好きですが、夜明け前の空、日没後の空にはすごくひかれるものがあります。
光と闇が絶妙に溶け合って、刻々と変化する色合いに心奪われます。
あの光と闇の溶け合った不思議な色合いを、静まり返った中で一人堪能することの贅沢さといったらありません。

高校生の頃は駅まで自転車で行っていたので頻繁に夜明け前の空を見ていたのですが、最近見ていません…。
今度、夜明け前の空を堪能するために、早起きしてカメラを持って出掛けようかなぁなんて、この本を読んで思いました。

この本は、空をもっと楽しむために、さまざまな空の現象の探し方や、どうしてそのように見えるのかを易しく解説してあります。
空だけではなく、様々な雲、虹、赤い月なども紹介されています。

空を良くみると、季節そのものや季節が移り変わることもじっくり感じ取ることが出来ます。
四季のある日本だからこそ、わかりやすいのではないかなと思います。
空から季節を感じることができたときは、とってもわくわくした気持ちになれますよ。

空なんて見てる暇ない!!って人にこそ、時には空を見上げて何かを感じ取ってほしいなぁと思います。

あなたにも、空の魅力が伝わりますように!!
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