イバラノツルヒコの華麗なる日々

「イバラノ君のすることはいつも無駄に華麗だ―」




ボンソワール
それじゃ話そうか僕のこと

ある日のこと、サンクチュアリ出版様よりFAXが届きました。
それは、このコミック「イバラノツルヒコの華麗なる日々」の注文書。
見た瞬間に、これは…!!と思い、すぐさまFAXを返信いたしました。

すごく読んでみたい!!という欲望がむらむらと湧き上がるあの感じはコミックでは久しぶりでした。
表紙にくぎづけでした。…なにこの、ベルバラ風味。
ああいう感じの絵は結構私好みなのですが、今はなかなかお目にかかれません。
昔の少女漫画(エースをねらえは面白かったなぁ)だとあれが当たり前だったのに。
現代では、ギャグマンガの一コマなんかにチラッと出てくるくらいで。

ですが現れました、現代にも。
しかもコミック丸々一冊。
それが彼、イバラノツルヒコ。
24歳、会社員、独身、少女漫画が大好き。
乙女系男子でございます。

イバラノツルヒコの華麗なる日々
著者名：イバラノツルヒコ
出版社：サンクチュアリ・パブリッシング
ISBN：978-4-86113-924-6
税込価格：1000円

少女漫画と運命的に出会い、生涯を華麗に生きることを誓ったイバラノツルヒコ。
瞳にはキラ星が輝き、金色の髪をなびかせる。
オフィスには薔薇を飾り、エレガント小物を自作し、花と夢に囲まれた生活を送る。
無駄といわれてもやめられない少女漫画ロックンロール！
自らを王子様に見立て、サラリーマン生活を綴った人気ブログ「イバラノツルヒコの華麗なる生活」がオール描き下ろしコミックで書籍化！

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ブログも無駄にエレガントで華麗でした。